生産性向上にも使える「サイバネティクス理論」
- 2025/02/05
サイバネティクス理論とはアメリカの科学者であるノーバート・ウィーナー博士が1948年に発表した理論です。インターネット上の仮想空間を「サイバー」は「サイバネティクス」を略した言葉です。
サイバネティクスを日本語に置き換えると「操舵(船を操る)」になります。あらかじめ決められた目標に直線的に、最適コースで向かうのではなく、行きすぎたり戻ったりしながらも目標に進んでいくことが「操舵」、つまり、サイバネティクスだといわれています。
例えば「A島」から「B島」へ向かう航路船があったとします。私たち素人は海図などから進路を図り方向性を定めてその方向にむかって船を進めようとします。しかしベテランの船長は、まずはおおまかに方向性をあわせてあとは航行中に潮の流れなどの状況を判断し目的地にあわせて修正して進んでいくものであるとしています。
この考えは生産性向上における進め方にも用いることができます。課題解決にむけて「計画」に多くの時間を費やして、なかなかスタートしない事業所があります。ままずは大まかに進路を決めたら航行中に軌道修正して目的にむかってみることも大事です。